今日は結婚記念日だった。
わたしは離婚を望んでいない。しかし、妻は離婚を望んでいる。だから、家庭裁判所を巻き込んだ離婚調停が開かれているのだ。離婚調停では結論に至らず、いまは、その先の離婚訴訟に向かうかどうかの瀬戸際に立っている。
たとえ夫婦間がどんなに険悪であっても、結婚記念日を祝いたいと思い、妻が好きなチョコレートを購入した。一緒に息子とも祝いたかったので、息子にもマカロンを購入した。
正直、渡すのは怖かった。それに、これは単なる自己満足なのではという思いも頭をよぎった。しかし、こういう状況だからこそ、わたしの気持ちとして贈りたいと思ったのだ。
結果は、このチョコレートは受け取ってもらえなかった。
いまこの文章は受け取りを拒否された直後に書いている。
書いていないと気持ちが落ち着かないから書いている。
こういうこともあるんだろう。きっと。